理事長挨拶

フランシスコ教皇様のご帰天に哀悼の意をおささげします
フランシスコ教皇様のご帰天(カトリック教会では「逝去」「死去」を「帰天」といいます)の報に接し、哀悼の誠をおささげいたします。
フランシスコ教皇様は2025年4月21日(月)、バチカンで闘病中の居室で午前7時35分(日本時間 同日午後2時35分)に、この世での生涯を終え神さまのもとへ旅立たれました(享年88)。
フランシスコ教皇様は、地上におけるキリストの代理者として、そのお言葉と行動を通して全世界に愛することの力強さと愛に根付いた希望の確かさ、そして平和のメッセージを届けられました。カトリック教会につながる雙葉学園もその教育活動において、教皇様のお言葉と行動から多くの示唆と励ましをいただきました。
2019年秋にフランシスコ教皇様が日本を訪問され、11月25日に東京ドームでのミサを司式されたときには、雙葉学園からも多くの子どもたちと保護者、教職員がミサにあずかりました。フランシスコ教皇様のお言葉とお姿は、今もわたくしたちの心に深く刻まれています。
フランシスコ教皇様の世界中の人々への献身と励ましに感謝いたします。そして、フランシスコ教皇様を世界中の人々とカトリック教会のためにえらび、奉仕する者としてお与えくださった神さまの慈しみと恵みのわざにも心からの感謝をおささげいたします。 フランシスコ教皇様のご生涯を、神さまが祝福のうちに受け入れてくださり、フランシスコ教皇様が神さまの永遠のいのちに生き続けられますように、心からお祈り申し上げます。
2025年4月22日
写真は"VATICAN NEWS"より
学校法人 雙葉学園 理事長 萱場 基