![]()
サン・モール修道会は、明治30年(1897年)、赤坂葵町三番地に、
「FUTABA KWAI」という名の外国語の
ためのお稽古所(塾)を開きました。これが「雙葉会」のはじまりです。
その時、紋章についての相談があり、赤坂葵町の《葵》にヒントを
得て、「フタバアオイ」の二枚の葉をつけた一本の茎の図案を紋章としました。
「雙葉会」はその後、平河町に移り、それから麹町の現在の土地に移ってきました。
明治42年(1909年)、サン・モール修道会は、当時築地にあった女子語学校をやめて、
麹町に新しい高等女学校をつくりました。その時平河町から移ってきた「雙葉会」の
名前をとって「雙葉高等女学校」としたのです。

フタバアオイは、森林の下草として生えるウマノスズクサ科の多年草です。
名前のように二枚の葉を出すところから、このような名前がつけられました。
雙葉会の雙葉という名前は、このフタバアオイからとりました。
東洋の女性と西洋の女性が、外国語の勉強と会話を通してなかよく
結ばれる、という気持ちのあらわれです。